文字どおり「精力的に動いた」という期間が続き、“北”へ引揚げる前日となったが…「空港へ向かい易いように待機」と神戸の三宮に宿を求めた…
なかなかの好天に恵まれていたので、宿のモノを置いて一息入れた後、夕刻の港を眺めようと散策に出た…
愛用している<X-Pro2>を提げ、何となく動き回り、メリケンパークに至って<スターバックスコーヒー>を眼に留めた…
↓休日で人出が多い時間帯と異なり「公園の落ち着いたお洒落な設えの店」という趣きだった…
↑照明が目立ち始めたナイトブルーな空の下、カフェの背後に<ポートタワー>も視える…
ふらりと店に入り…<アメリカーノ>という珈琲を求めた…ユジノサハリンスクでよく頂いていた、エスプレッソマシーンで淹れる珈琲を薄めるというモノだ。彼の地ではこの<アメリカーノ>が「普通の珈琲」という感じなのだ…
珈琲を御願いしていると、聴いてくれていた店員さんが「凄い…カメラをお持ちですね?」と私が提げていた<X-Pro2>を眼に留めて言う。「そうですか?」と応じながら、「公園の落ち着いたお洒落な設えの店」という趣きの、撮ったばかりの画を店員さんに見せた。「うゎ!綺麗!綺麗にお店を撮って頂いてありがとうございます!」と言われた…「画になる素敵なお店で…中のスタッフも感じが好い…」と応じ、頼んだ<アメリカーノ>を別な係の方から受け取った…
↓陶器のカップに注がれた珈琲の他方、何時の頃からかこういう紙カップの珈琲も眼に馴染むモノになって来た感だ…
↓店の周りの案内図的なモノが作られて掲出されていた…本当に「公園の真ん中」の建物である…
↑確か…このチェーン店であったか?「お薦め!」というようなモノのイラストを入れた、黒板風の看板を各店舗で用意する仕組みで、こういうのが得意であったり、練習しているな店員さんが在ると聞いたような気がしたが…手作り風で、一寸面白いと思った…
何となく…画が非常に気に入ったので、この写真を素早く整理したという次第だ…そして、カフェでの一寸したやり取りが何となく好かった…或いは「何となく好かった」の積み重ねが、日々の暮らしをより好いモノにしてくれるのかもしれない…「幸せは買えない…でも1杯の珈琲はお求め頂けます」という、「1敗の珈琲で少しばかりでも幸せな気分に」という含意と思われるコピーを掲出した、ユジノサハリンスクの珈琲を売っているスタンドを思い出した…
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