関西の各府県では酒造業の伝統が豊かであると見受けられるが…灘を擁する兵庫県、伏見を擁する京都府に比して、大阪府は申し訳ないが「印象が薄い」という気がしないでもない…
しかし!今日の大阪府の版図にも酒造業が盛んに行われた経過が在る地域や、そういう伝統が現在にも受け継がれている例は幾つも在る…
↓大阪府の北寄り、高槻市の富田町…
↑JRの摂津富田駅、阪急の富田駅から歩いて10分程度の場所だ…
↓ここを訪ねると…この会社の製品を購入することも出来る…
この会社を知ったのは<あべのハルカス>を訪ねた折りだった…本来は清酒の業者だが、なかなかに好いクラフトビールも手掛けていて、展望室のカフェバーでそのビールを愉しむことが出来るのだ…これを愉しんで気に入り、会社の事や富田の経過を知ったのだ…
富田は水や米に恵まれて酒造業が盛んであった地域だ…古くは「醸の国」とも呼ばれたということで、その地のトップを目指そうという意気で<国乃長>という銘が登場したということだ…
こういうモノとの出会い…嬉しいものだ!
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