JR奈良駅に近い宿に逗留して数日ということにしていたが…宿にモノを置いた後、何となく外に出た…
↓辿り着いたのは氷室神社だ…

↑桜が好い按配で、多くの人達が集まっているという状況だった…宿でカメラに35mmレンズを装着してみたが、「花が咲いている様を撮る」という意味では好適だったように思う…
奈良時代、厳冬期に川の水が凍ったモノを氷室に厳重に保管し、春から夏に皇室へ氷を献じるということが行われ、氷神が祀られた…それがその氷神を祀った場所が氷室神社である…
奈良朝の70年間余りに亘って、氷を献じることが続いたが、平安朝の時代に廃れてしまったようである。以降、氷室神社は現在の場所になって現在に至っているということのようだ…
「氷神」というのが…何やら妙に惹かれる…
↓そしてその氷神を祀る神社に見事な桜…

↓可憐な花だ…

この氷室神社の様子を愉しんだ少し後…存外に冷たい雨が俄かに…好天基調ながらも俄雨が交じる、少し不安定な天候だった…
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