関西線…東側では亀山まで…西側では加茂まで…それぞれが「名古屋圏」、「大阪圏」というような風情を帯びているようなのだが…両者の間に相当する亀山・加茂間は「非電化のローカル線で、列車運行本数も少なめ」という状況のようだ…
この「非電化のローカル線で、列車運行本数も少なめ」という状況の区間に、幾つか「面白そう!」という場所が在ることを知り、関西線の列車に乗車して訪ねてみようかと思い立った…
名古屋を発って桑名に寄り、桑名から更に亀山を目指した。桑名・亀山間は「名古屋の近郊」という風情の他方で、車掌が乗客の運賃の精算を扱うような無人駅らしい箇所も見受けられた。名古屋・桑名・亀山は2輌運行の電車の列車が走っていた。時間帯や曜日によっては、増結した列車が登場する場合も在るのかもしれない…
亀山駅で、加茂へ向かう列車に乗ったが…1輌運行のディーゼルカーで、乗務員は運転士1人だけというワンマン運行だった…
亀山から先…加茂までの区間は駅間距離もやや長い感じだった…
↓亀山の西…関という駅で下車した…跨線橋から軌道と、停車中の車輌を眺めた…
↑こういうディーゼルカーが関西線の亀山・加茂間を行きかっている…
キハ120という型だ…1992年に初登場し、3回に亘って順次増備され、89輌がJR西日本の管轄区域各地で活躍中だそうだ…
乗降口の扉が、バスのような形状で内側に開く…これは北海道の鉄道車輌では余り見掛けない…そして中はロングシートだ…そういう細かい違いは在るが…「三重県内で列車に乗っているが、何やら北海道内のような乗り心地」という不思議な感じだった…
この関西線の亀山・加茂間…機会が在れば再訪してみたいものだ…
この記事へのコメント
MT
Charlie
おはようございます!
実は三重県には縁が薄いのですが、他方に「何やら面白そう…」が色々在ると思っていて、今般は逗留することにした奈良へ出る経路に三重県を選びました。
この関西線の味わい深いディーゼルカーに、半ば居眠りしながら揺られて移動しました(笑)が、三重県内で何箇所か訪ねて写真を撮りました。追って画を御紹介しようと思っています。(<三重県>というカテゴリも登場しています。)
このディーゼルカーが停車している関は、非常に面白い場所でした!!正しく「独特な時間が流れる空間」という趣きでした…