今季は、「普通」または「少しだけ早い」というような時季に桜が開花したという報が駆け巡った他方、何となく低温な傾向になってしまった様子で、花の按配が好くなるまでに時間を要していた様子、換言すると「見頃になるのがやや遅い?」という様子だったようだ…
私の場合…方々で桜が話題になるような時季には「未だ雪が降る…」というような地域の住民なので、桜の花の状況が見頃になって行くまでの展開に疎かったりするのだが…
↓浅間大社の社殿の周辺で桜が咲いているのを見掛けた…
↑成田空港に上陸後、前日に泊まった静岡に至るまで、少し離れた辺りに桜が咲いているのは視たが…「間近に桜の花を観賞」というような状況は、この浅間大社での状況が「今季初!!」だった…
↓枝に付く花の感じ…色々な形状が在って面白い…
↓一寸種類が違う枝垂桜も在った…
↑戦国大名の武田信玄…甲斐を本拠地に駿河に進出した経過が在るが、甲斐と駿河とを結ぶ道筋に在る浅間大社を敬っていたという…そういうことで枝垂桜を植えたと伝えられていて、この木はその枝垂桜の“二代目”に相当するらしい…
特に何も考えずに「桜を間近に…多分、今季初めて!!」と楽しみながら、“戦国大名”ということではかなり名前が通った武田信玄の挿話に触れる…古くからの名がある神社では、何となく「時間が交差する」かのような状況を経験出来る場合があると思う…
そういう面白い経験が出来たことに感謝の意を表しようと、浅間大社を参拝してみたのだった…
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