↓「城の一部」を思わせる建物を背後に咲き誇る桜…
↑今季の桜は「微妙に遅い??」という様相で、何となく「咲き按配がバラバラ?」という具合だったが…なかなかに好い感じの場所も多かった…
↓これは桑名城の一部であった蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)である。
東海道の一部の「海路で往来する区間」で、宿場町だった桑名だが、そういう要地の拠点となる城も在って、城下町でもあった。
蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)に関しては、「城も在る桑名の宿場」ということを象徴するような景観だったようで、浮世絵の『東海道五十三次』にも描写が見受けられるそうだ。
そうしたことを踏まえて復元したのが、この現在の蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)なのだそうだ…
「宿場町であると同時に城下町」という桑名の個性を体現する存在…一寸面白い。そして桜が似合った…
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