<大和牛>のステーキ…(2019.04.02)

奈良の三条通へ夕食に出た…フラフラとしながら、何となく眼に留めた店に寄ろうとしていたのだったが…入ってみたのは「鉄板焼きの店」であった。

とりあえずカウンターに通された。眼前にモノを保温出来る鉄板が在る状況で、脇の調理スペースでスタッフの方が色々な焼物料理を作っていた…ホール係が客席と奥とを行き交い、出来上がった料理や飲物を運んでいる…

メニューを見て…とりあえず清酒を1杯頂きながら頼んだ料理を待った…

↓出て来た!これが<大和牛>のステーキだ!
02-04-2019 Nara (4)
↑立方体に近いような形に切り分けて在る肉を鉄板で焼き、それを一寸カットして、並行して用意していた副菜と合わせて提供するというスタイルだ…

「適度の脂身」という程度の柔らかい肉で、なかなかに好かった!!一寸ガツガツと頂いた…塩を一寸点けて頂いた…

<大和牛>…現在の奈良県に相当する地域では、古くから牛を飼っていたという…肉を一定程度盛んに食べるようになったのは明治以降であるが…丁度、この日の日中に訪ねてみた地域に相当するのだが、宇陀地方で肉牛の肥育が盛んであるそうだ…

奈良県の牛肉に関しては色々な呼び名が在ったようだが、2003年頃から<大和牛>という呼称を用い始めたということである。未だ…凄く知名度が高いということでもない。他所の所謂“ブランド牛肉”よりも、相対的に安価なのかもしれないと思ったが…個人的には、他所の所謂“ブランド牛肉”の価格帯がハッキリと判らない側面も否めず、「何となく…こんな感じ?」と<大和牛>を愉しんだ次第だ…

出先での「ほんの少々の奮発?」というような食事…時には好い…

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