然程の深い考えが在ったのでもなく、何となく静岡に辿り着き、宿に入って夜を明かすということにしたのだった…
静岡駅から宿までの道すがら…「駅の近所の飲食店」という風な店が色々と見受けられた…朝にユジノサハリンスクの居室を発ち、ウラジオストクを経て成田へ空路で入った訳だが、その長めな時間、ユジノサハリンスク空港のカフェでサンドイッチ…飛行機の中で供されるサンドイッチ…というように極軽いモノを頂いたに留まっていて、酷く空腹だった…
↓立ち寄ってみた居酒屋で…一寸「静岡らしい!!」というモノを頂くことが出来た。
↑“桜海老”というモノだ!!
桜海老…駿河湾で獲られるモノで、透明な身体に赤系の色素が多く、桜色を帯びているので「桜海老」という和名が定着して行ったようだ…漁期は春と秋に設定され、夏の繁殖期と深い水域に居るという冬は禁漁期間なのだそうだ…
↓小さな海老がギッシリという按配のかき揚げ…天ぷらのつゆを少々点けて美味しく頂いた…
後から立ち寄った「静岡おでん」の店で地元の方達と言葉を交わしたが、春の桜海老漁が解禁になったばかりのタイミングであったらしく、非常に好いタイミングでこのかき揚げに出会ったことになる…
何となく「地域らしい」というようなモノも頂いたが…色々と面白そうな場所も多そうな静岡県に関して、早くも「何時か再訪…」というようなことを思い描くようになっている…
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