「そう言えば…」と思い立って、かの<百年記念塔>と合わせて、今般訪ねてみたのだった…
近隣の小学校の遠足や見学学習の場所としても盛んに利用されるらしい、郊外の公園という趣きの場所に入場券を求めて何となく入り、「かなり御無沙汰したが…時には好い感じだ…」とフラフラと歩いていた…
↓何やら物音と気配を感じで振り返った…

↑「白っぽいモノが揺れている」というように見えたが…
↓馬が働いている…白い馬だ…

↓「馬車鉄道」を再現しているモノである…

「馬車鉄道」は、「路面電車の御先祖」のようなモノで、道路上の併用軌道という方式も含め、軌道を敷設して馬が曳く車を動かすというモノである。札幌では、明治時代に建築等に用いる石材を運搬する手段として起こり、やがて旅客輸送にも力点が置かれて路線が街に拡がった経過が在る。大正時代に電車の運行ということになり、馬車鉄道は廃れて行ったようだ…
↓正しく“1馬力”…荷車や橇を牽引して活躍していた種類の、競走馬とは少し違う種類の馬が、ゆっくりと車を曳いて行き交っている…

この<北海道開拓の村>の馬車鉄道…長く運行されているのだが…動いている場面を、個人的には初めて視た…
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