↓好天の夕刻に猿沢池、池の水面に映り込む興福寺の様を眺めていた…
>>灯り…:猿沢池―奈良(2019.06.05)
五重塔をライトアップしているようで、何やら光が判ったので、少し五重塔に近づいてみた…
↓仄かに仮に浮かび上がる感じだ…
↑画の右側の、写っていない箇所に大きな投光器のようなモノが据えられ、五重塔にライトを当てている…
↓雲と光が微妙な空の雰囲気を創り出している感だが、それを背景に「仄かに明るい五重塔」というのが意外に目立つ…
↓木材を複雑に組上げ、独特な形状が造られている様子が照らし出されて面白い…
↑高さは50m在るそうだ…興福寺は火災や戦禍で建物を失って再建している経過が色々と在るというが、五重塔については1426(応永33)年頃に再建されたモノが現在に伝わっているのだという…「600年弱」ということになる…
興福寺は有名寺院で、同時に交通至便な場所だが…考えてみると、自身としては「時間をゆっくりと費やした」という感が薄い…こうやって、在るのか否かも定かではない“次回”の訪問への“課題”に気付く訳である…苦笑が漏れる…
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