松江城というのは…関ケ原合戦の後に出雲の大名となった堀尾家が築いたという城だ…1611年に落成したという城だが…天守閣はその頃の建築なのだろうか?松江城は全国に12在るという、江戸時代の建築が伝わっている「現存天守閣」の1つだ…そして中も見学可能な訳で…「どういうような様子?」と興味津々で入館したのだった…
↓中は誰かが常時住んでいるということでもなく、戦になった場面で武士達が籠るというような場なので、大きな構造物を支える柱が剥き出しになっていて、窓の関係で意外に暗い…
↓堅牢な階段は存外に急だ…幾つか入ったこの種の場所の中では、相対的に少し歩き易いというようには思った…
↓最上層へ通じる辺りは、階段の感じが少し変わっていた…
↑或いは、立場の在る人達の一行が上層階に上がるというような場面でも想定されていて、そのために設えが少し工夫されたのであろうか?
天守閣…殊に“現存天守閣”を視ると思う…恐らく江戸時代の建築完成後の100年間位に出入りした人数よりも「最近10年間の入館者累計」の方が「多い」のではないだろうか?そんな気がしないでもない…
訪ねた時、日曜日ではあったが、松江城は酷く混み合っていたというのでもなく、見学し易い感じだった…
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