大和神社(おおやまとじんじゃ)(2019.06.05)

↓大変に古い由緒…何か“神道”というモノが形成されて行く草創期のような時期に登場したと考えられる…「最古」とさえ謳う社を訪ねてみた…
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↑現在の奈良県辺りを指し示す旧国名の「大和」という名を冠する社だが…神社の呼称としては「やまとじんじゃ」ではなく「おおやまとじんじゃ」だ…「大和」を「おおやまと」と読ませるのは?この神社の呼称位かもしれない…

↓整然とした感の参道が設けられ、その奥に社が佇む…
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↑JR奈良駅から<万葉まほろば線>の列車に乗り、然程の時間も要さず、天理駅の1駅向こうである長柄駅から歩いて10分も要しない感じの場所だ…

↓柄杓を近付けると、センサーで装置が稼働して竜の口から水が出るという…何となく面白い手水場だった…
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↓こんな碑が境内に見受けられる…
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↑旧海軍の艦船では「艦内神社」と言って、神棚に何処かの神社から神様を勧請して祀っていたそうだ…(現在の自衛隊の艦船でも見受けられるのだが…)この大和神社に関しては、艦名に通じるということで、かの戦艦<大和>でこの神社の神様を勧請して艦内神社に祀っていたのだという…そういう故事に因む碑だ…

↓この神社…天理市の中心街を外れた田や畑が見受けられて住宅が散見しているような、非常に静かな地区の一隅を占めている…
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相当に古い起こりを誇り、近現代に至るまで色々な意味で様々な人達の篤い信仰を寄せられていて、現在でも大切にされている社…そういう感を抱いた…この種の「公共交通機関で訪ね易い古くからの社」というような場所は、最近気に入っている訪問場所だ…

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