↓古い機関車庫そのものが“展示物”のようでもあるが…その機関車庫が展示スペースになっていて、中にこういうモノが在る…
↑明治時代に北海道内で運用された蒸気機関車である…
↓機関車の真正面…
↑「右から左へ横書き」という、やや読み悪い場合も在る書き方で旧字体も入っているのだが…「北海道炭鉱鉄道株式会社手宮工場製造 明治二十八年四月」と在る…
1895(明治28)年に、現在は博物館になっている手宮地区で製造されていたという機関車だ…当初は<30号>と呼ばれていたので、その番号が残るが…鉄道の国有化以降は<7150形>と呼ばれていたそうだ…
↓北海道に初めて導入されたという機関車―この小樽の博物館にも在る<しづか>の7100形―に外見がよく似ているが…内部や運転台等は色々と差異が在るらしい…
↓この機関車…日清戦争に関連して<大勝号>という愛称が冠せられたのだという…
1954(昭和29)年に廃車ということになり、その後復元が施されて現在の状態になっているということだ…
↓明治時代の車輌…間近で眺められるというのは貴重な経験であると思う…
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