屋外のスタジアムに野球の試合を観に…そういう計画が在る当日に、朝からやや強い雨が降るのは気持ちが曇るというものだ…
それでも甲子園球場を見学するツアーにも参加するので、雨の大阪を歩き回って、阪神なんば線と本線との列車を乗り継いで甲子園球場に乗り込んだ…
↓球場と資料館(<甲子園歴史館>)を愉しく見学した中でグランドの様子を見た…
↑強めな雨という日には、グランドが傷まないように厚めのシートが被せられている…これは「何時でもこのようになっているのでもない」という意味では“貴重”な状態かもしれないと聞いた…
こういう様子だったが、観客の入場が始まるような時間帯になると「試合開催が決定!」と伝わった…球場周辺でゆっくりして、申し込んであったチケットを窓口で“現物”に引き換えて入場した…
↓試合開始に間に合わせるように、グランドの整備が行われていた…
↓手際良く整備が進む様を見るのは興味深かった…
↑甲子園球場のグランド整備は<阪神園芸>という会社が一手に引き受けていると聞く…永年に亘って職人気質の熱心なスタッフが様々なノウハウを積み重ねているようだ…
↓ラインを引く様子…「上手いものだ…」と酷く感心した…
プロ野球は素晴らしいプレイを披露する選手達や、彼らを駆使して采配を振るう監督の手腕等「プロの技」を観る訳だが…その「プロの技」で選手達が躍動するグランドを護るのも…<阪神園芸>の皆さんが長く受け継ぐノウハウのような「プロの技」ということになる…
何か、思い付いて訪ねた甲子園球場が酷く尊く愛おしい存在に思えてしまう…
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