一杯の珈琲…(2019.07.20)

街を歩き回り、居心地が好さそうなカフェを眼に留めると…不意に立ち寄りたくなるものだ…

札幌の路面電車の併用軌道が敷設されている西4丁目停留所辺りから西へ延びる、所謂“電車通”を西寄りから東寄りへ歩んだ…

その“電車通”に…比較的新しい?または外壁を改めたて日が浅いというように見えた建物が在って、1階部分に未だ然程古くはなっていない感じのカフェが在った。チェーン店ではない、明らかに個人経営と見受けられる小さな感じの店だ。硝子張りな通の側から視ると、4席か5席のカウンターが在って、4人から6人が掛けられそうなテーブル席が3つ、4つというような内装だ。

扉を開けると、カウンターに常連と見受けられる皆さんが2人程陣取っていて、カウンターに居た店主氏と談笑していた…珈琲を頂きたいと申し出てテーブル席に陣取った…

「珈琲は“フレンチ”と“マイルド”が在りまして…濃い目か普通かということですが…」と店主氏に尋ねられたので、“フレンチ”を選んだ。

↓供された珈琲である…
20-07-2019 at Sapporo (50)
↑丁寧に淹れて頂いた感で、なかなかに美味かった…

店舗は古くはない感じながら…何か少し古くから営まれている喫茶店という感だと思った…そして、「札幌都心にも、こういう“古き善き”という雰囲気を色濃く残す店が…」と多少心が動いた…

機会が在れば…再訪したい感である…

20-07-2019 at Sapporo (49)

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