札幌都心部の少し南寄りに中島公園が在る。中島公園は北寄りがメインの出入口で地下鉄の中島公園駅が在るのだが、“裏口”のような感の南寄りな辺りに幌平橋駅が在る。その幌平橋駅から直ぐの辺り、中島公園の敷地の一隅に社が鎮座している。
↓鳥居の額に<伊夜日子神社>と在る。これは<彌彦>の読み方「いやひこ」に当てた字である…

彌彦神社…これは越後国一之宮彌彦神社に由来する。新潟県出身者が祠を設けたことがこの神社の起こりであるという。1912(明治45)年のことであったという。やがて街が拓け、神社も発展して行った…
↓なかなかに風格が在る社殿だ…

7月27日が例大祭であるということで、辺りでは一部に<伊夜日子神社>という幟も見受けられた。札幌都心に近い辺りに在る、現在でも人気が高い神社と見受けられ、立ち寄った時には他の参拝者にも出くわした。
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