↓不思議なモノを視た…
↑板のようなモノで“魚”の形を造っている…
↓存外に大きなモノだ…
これは<開梛>(かいぱん)というモノなのだそうだ。これを叩いて音を鳴らし、寺で暮らす人達に時刻を伝えるという道具らしい…一説に寺で使う木魚の原型ということになるモノなのだという…
魚は、時間帯を問わずに目を閉じないことから「眠らない?」と思われていたようで、その「眠らない」に肖って「眠る暇も惜しんで精進」ということで魚の形を使うようになったとされているようだ…
↓出来た頃から相当に長い年月、この<開梛>(かいぱん)の目は開いたままで、この場所に寝起きした、或いは通り過ぎた無数の人々を見詰め続けている訳である…
これは一寸面白かった…
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