岩見沢神社…(2019.09.03)

函館→室蘭→苫小牧→岩見沢→旭川→稚内…というように、函館・稚内間に関して「札幌を経由しない」というようにして列車で移動した…

この移動の途次、苫小牧から岩見沢に着いた後、旭川へ向かう前に一寸寄道をした…

↓岩見沢神社という場所を訪ねてみた…
03-09-2019 Iwamizawa (13)

↓酷く天候が好く、何もかもが眩しいという感だった…
03-09-2019 Iwamizawa (9)

岩見沢駅から徒歩20分と聞いたが…往路は岩見沢駅では多く見掛けるタクシーに乗車し、復路はタクシーで走った道筋をゆっくりと歩いた…やや強く感じた日差しで弱ってしまわない程度に、適度に歩いた訳だ…

1884(明治17)年に山口県、鳥取県など12の県から移住した士族が、現在の岩見沢に暮らし始め、翌1885(明治18)年に神社を起こしている。現在地に社殿を営むようになったのは1897(明治30)年で、その社殿の上棟祭の故事に因み、9月15日に例大祭を催しているそうだ…

↓空知地方の中心的な街ということになる岩見沢…現在では寧ろ「札幌圏の北東の端」というような様相にも思えるが…北海道を、更に日本を支えた産業と共に在った、そして苦心の末に豊かな農業地域になった地域を見詰め続ける、なかなかに伝統の在る神社である…
03-09-2019 Iwamizawa (15)

岩見沢駅の側へ引揚げようとすれば…「ワーッショイ!ワーッショイ!」と小さな子ども達の声と判る元気な大音声が耳に入った…祭りが近いらしいので、近所の幼稚園か保育所の子ども達が神社の見学にでも順次やって来ていたのであろう…神社が地域の伝統を受け継ぐ場として幼児に至るまで親しまれているということになる。そういう様子に出くわすと、何となく頬が緩む…

この記事へのコメント