札幌都心部に入り…四丁目交差点が視える辺りで「持ち帰りの珈琲」を求めて戸外で頂きながら、行き交う路面電車を眺めていた…
↓眼前の<西4丁目>の停留所に電車が停まった…電車の手前の木は、中央分離帯に植えられた街路樹だ…反対側の歩道から眺めている…
↑「内回り循環」の停留所は、札幌都心部を南北に貫く<駅前通>の上に設けられた…これは「循環」ということで、この<駅前通>に軌道が敷設されて以降のことである…この停留所は乗降客が多いようで、信号停止と相俟って、ここでの停車は少し長目なことが多い感だ…
1958(昭和33)年に初めて登場したという<210形>の1輌である<212>が停車中だ。“還暦”を超えた、少し特徴の在る車体の感じが真横から見える。集電装置は「最近の電車」に見受けられる「シングルアーム」に換装されているようだ…
↓電車が発車し、交差点を左折する手前で信号停止した…この辺り…通り抜けるのにやや時間を要する場合も在る…
こういう場面のように…特段に何をするという程のこともなく、辺りの様子を眺め、何気なく愛用のカメラを使うというような営み…非常に心地好いが、最近はそういうように思う度合いが多少強まったかもしれない…
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