現在の北海道大学は明治時代に設けられた<札幌農学校>を起源としている。北海道を拓く中、当時の日本では知られていなかった米国等での農業(畜産や畑作)の技術ノウハウや諸知識を普及啓発する、或いは新しい技術を普及啓発するリーダーたる人材を育てることが目論まれた訳だ…
その<札幌農学校>は、当初から広々とした構内に農場を設けていたというが、その流れを汲む農場の施設が「博物館の資料展示」という位置付けで、訪ねて見学可能なようになっていると知った…
↓そういう訳で、とりあえず訪ねてみた…いきなり「画になる?!」という光景に出くわした…
↑「池に木が映り込む」と言うのか、「木が池の中?!」と言うのか、穏やかな晴天の中で鮮やかな様子が見受けられた…
北海道大学は、札幌の地下鉄南北線の沿線、さっぽろ駅の北西辺りから、沿線の北12条駅、北18条駅の近くまで「沿線3駅のエリアに広がる」という広大なキャンパスを擁している。<札幌農学校第2農場>は北18条駅に近い一画を占めている…
↓少し陽射しがキツいような気がした中、「<札幌農学校>の農場に着いた!」と木陰で何となく一息入れた…
↓古くから残っている木なのか、<札幌農学校>が開かれて施設群が整備される中で植えられた木なのか、それは不明ながら、なかなかに大きな木が水面にその姿を見せている…
↓ここから去ろうとした際…今一度、この池の様子を眺めて名残を惜しんだ…
こういう、古い時代の産業の様子を伝える場…一寸面白い…
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