夏季用の袖無しを何となく写真に収めた経過が在るのだが…ロシアの水兵さん仕様のボーダーシャツは、本来は長袖Tシャツのような感じのモノである…
↓こういう代物だ…
↑色々な設えというのか、生地の薄い、厚いが在るのだが…「あの店で売っているモノが何となく好い」とユジノサハリンスクの、店員さん達に覚えられる程度に寄っていた店で求めたモノだ…サハリンで多用したが、サハリンから離れた場所でも随分と多用している…「着易い長袖Tシャツ」という感じだ…
これのことをロシア語で“チェルニャーシカ”と称する。本来は海軍で艦船に乗る水兵さん等が着用するモノだったが…このボーダーの色違いで、他の軍種や政府機関でも兵士達や関係者達がユニフォームの一部として着用している例も見受けられる。よく知られているのは空挺軍(※ロシアでは「空挺部隊」ということでもなく、“陸軍”とか“空軍”とか“海軍”のような「独立軍種」の位置付けで“空挺軍”が在る…)の将兵が、明るめな青のボーダーシャツを戦闘服の下に着用している事例だ。精鋭部隊たる空挺軍の兵士であることを誇示するように、襟元を敢えて広目に開けて、明るめな青のボーダーシャツが敢えて覗くようにするのが、彼らの流儀らしい…
「ロシア土産」ということでは、自身にとっては「最も身近で使用頻度が高いモノ」ということになる…
この記事へのコメント
boheme0506
ロシアの水兵さんってイメージがまったくなくてびっくりです。
アメリカのクラシック映画のイメージのせいかもしれませんが、
ロシアというとボーダーというより
ロシア帽にスターリンみたいな軍服のイメージがありました。
ボーダー姿・・・やっぱりお髭と軍服が浮かびます。
個人的にはボーダーシャツは大好きです。
ロシア土産で一番身近なのですね。
私はやっぱりベタなところでマトリョーシカ?
Charlie
おはようございます。
気に入っているロシアのシャツの画をお楽しみ頂き、嬉しいです。
「ロシアの土産」と言えば“マトリョーシカ”のような民芸品等も在る訳ですが、私としては「身近に使うモノ」が嬉しいので、自身で使うこのシャツのようなモノをロシアに入った時には求めてしまいます。国内旅行でも、各地のTシャツを求めるという例が在りますね。
確かにロシアは「寒い大陸」なので、兵士と言えば「冬季用の帽子を被った陸軍の兵士」という感じで「水兵さん」というイメージは薄いと思います。
このボーダーシャツは「ロシアからのモノ」というのと無関係に、着易い長袖Tシャツという感じです。