早朝、何となく愛用の腕時計に眼を落とせば、未だ「日出の時刻」には間が在った…“機械式自動巻”の腕時計に時々在る「何処かの時点でさり気なく停まる…」を危惧して、拙宅内のアラームクロックも見たが、特段に問題は無い…確かに日出前だった…
最近は日出の時刻がやや遅くなって来ていることも手伝っているのであろうが、「何やら酷く薄暗くないか?」と感じるような状況だったのだ…
↓戸外に出て様子を伺った…
↑稚内港北防波堤ドームの傍に近寄ったが…厚目で複雑に折り重なったような雲が広く天空に散っていて、日出前の時間帯に多少明るくなるべき箇所が明るくなっていなかったのだ…
↓少し高くなっている<プロムナード>に佇んでも、浪の音は聞こえない…海上が静かになっている…
戸外に出て、何となく歩いて思ったのは…「12月や2月に関西方面へ出た時と似たような服装?」ということだった。俄かに「些か温い空気」が駆逐され、「冬へ…向かっている…」という感が強くなっている。が、この朝は風浪がやや強い日よりも“寒さ”は緩い…
↓雲の拡がる様が面白いが…全般に「色濃い夜の残滓」というような気がした…
思い付いて「その辺を一寸…」という具合に出て、こういう景色を観られる…非常に好いことだ!
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