最近の列車は「車内販売の営業はしておりません。自動販売機は設置していません」と発車前にアナウンスが流れる訳で…要は車内で飲むモノ程度は、乗車前に求めておく必要が在る…
そういう事情なので、何か買い込むゆとりを持ちたいということが在り、更に慌てて改札を潜って乗車をするというような「速足で歩くか、半ば走る」ということを敢えてするのも鬱陶しいので、少し早く拙宅を出て駅へ向かうことにした…
明るい感じな空に見えたが、やや雲は多かった…そんな中で何気なく戸外へ出れば…雨が交じり始めた…しかし遠くの東寄りな空は明るい…やがて雨が勢いを強めたような気がしたが…そのうちに耳の横辺りに何か硬い粒が当たった。「痛っ!?何をやっている?!」と小さな苛立ちを禁じ得なくなった…そして雨音が酷く派手になったような気がしたが…ごく短時間ながら雹も交じった。雹の粒が耳の後ろに当たって、一寸だけ痛かった訳だ。
それでも遠くの東の空は明るかった…
↓稚内駅の裏辺りに相当する、稚内港の北埠頭と中央埠頭との間辺りに至った…
↑高くなり始めた朝陽が見えて、光が解き放たれている他方、埠頭の上がベッタリ濡れていて、光の干渉で独特な立体感を帯びている雲の状況が埠頭の上に映り込む感である…
↓中央埠頭で、利尻・礼文へ向かうフェリーが待機中だ。或いは車輛の積込が始まっていたかもしれない…
↓強めな俄雨や雹をもたらした雲であろうか?高い空を大きな雲が漂う他方、低目な空の朝陽が眩しい…
↓少しだけ経って…上る朝陽の輝きは目立ちにくくなったが…それでも「埠頭の上に雲」という感だ…
列車に乗って出発する前に、少し変わった光景に出くわした…
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