↓ユジノサハリンスクのスーパーマーケットで珈琲豆を求めた…御世話になった宿の部屋で、硝子のテーブルの上に何となく置いて写真に収めておいた…
↑直ぐに使える挽いてあるモノと、自分で挽く豆とが商品棚に在るのだが、豆の方を求めてみた。と言うより、拙宅には豆を挽くグラインダーが在るので、珈琲は豆で求めるようにしている…
<Мокко-Южная Америка/Африка (средняя обжига)>(モッコ-ユージナヤ アメリカ/アフリカ スリェードニャヤ オブジガ)という名前だが、要するに「南米またはアフリカのモカ(ミディアムロースト)」ということである。モスクワの会社がロシア国内等で流通させているモノだ…勝手に<モカ(ロシア流通)>とでも呼び習わすことにしたが…
この<モカ(ロシア流通)>…「直線距離に比して何倍かの距離を、酷く長い時間を掛けて移動」ということをして拙宅に持ち帰り、早速に愉しんでいるが…“ミディアムロースト”のスッキリした味の珈琲だ。盛んに淹れて、直ぐに無くなってしまうかもしれない…
結局、「普通の珈琲豆」という以上でも以下でもない訳だが…モスクワの会社がロシア国内等で流通させているモノで、ロシア語がゴチャゴチャ書かれたパッケージに入っていると、何か「殊更に珍奇なモノ」にでも接するような、不思議な気分になる。
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