↓「夜の残滓」という感が色濃い…日出の時刻に少しばかり間が在るような感の中、出航へ向けて準備待機中のフェリーが停泊する中央埠頭を望む辺りへ足を運んだ…
↑中央埠頭やフェリーターミナルの灯り、フェリーの灯りが寧ろ目立ち、海面に灯が揺らいでいる…他方で日出前の朝陽の光が空の様子に干渉している感でもある…
↓少しずつ明るさが増す感ではある…雲は独特な拡がりを見せ、上空を流れている…
↓雲と光とが絡み合って、独特な「滲む」とでも表現したい感の空になる…
↑そうした「滲む」という感の空の様が海面に映り込んでいる…
↓「滲む」という感の空が明るさを増す…複雑に拡がる雲の中に光が透けるような按配だ…
↑風が多少強まり、海面を渡っている…海面が皺の寄ったような具合になって来た…
↓中央埠頭の構造物や船の灯りが然程目立たない程度に明るくなり、複雑に拡がる雲に透ける、または当たっている光が目立つようになる…
↓やや雲が多いが…何か独特な「滲む」という感の美しい暁を視ることが叶った…
こういう様子が簡単に視られる場所に住む…なかなかに好いことだ…
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