出先の宿の部屋で寛ぐという段に至って…近隣の店で何か求めて、居室で一寸飲食というようなこと…何処ででもやることだと思う…
ユジノサハリンスクの、今般御世話になった宿の近隣にスーパーマーケットが在った。そこへ立ち寄った…
↓眼に留めて、求めてみたのはこういうモノ…
↑製造会社の創業年と見受けられる「1934」に惹かれてしまったのだが…これは所謂プロセスチーズだ…
プロセスチーズ?これはナチュラルチーズを粉砕、加熱溶融し、乳化したというモノで、ナチュラルチーズ中の乳酸菌や酵素などの微生物はこの時点で死滅するので、品質が一定でナチュラルチーズと比較して保存性に優れているのだという…日本国内でも多く見受けられるタイプのチーズだ…
↓500ml入りのペットボトルと比べれば、大きさが判る…「一寸頂きたい…」という場面では適当な大きさだったと思う…
↑"Карат"(カラト)が1934年創業の製造会社の名前で、製品名が<Волна>(ヴォルナ)だ…
味は?日本国内の、比較的安価に方々の店で購入可能なプロセスチーズの類と何ら変わらない…「随分と以前から“チーズ”と聞けば思い出すようなモノ…少し懐かしい?」という感も抱かないではない味だった…
これを宿の居室で頂いたが…国外でこういう平凡な感じもする日用の食品を試すのも一寸面白い…
>>会社のウェブサイト:製品(ロシア語)
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