稚内駅から札幌駅へ向かう<宗谷>は、士別駅で北上する<サロベツ>と行違う。「単線区間」であるが故、<サロベツ>が少し遅れると、士別駅で待機停車が発生するので<宗谷>も少々遅れる。今般もその状況が発生していたが…数分の延着で、然程気にもならない…
↓駅から街への出口に佇んだ…

↑「雪…だ…」と口を突いた…
稚内駅周辺も雪が断続する状況が続いていた。早朝には未だ積雪は然程でもなかったが、夕刻には「少し白く覆われて…」という按配だった。そして、暗い車窓を何気なく視ていた範囲で言えば、「雪が降っている?」という感じの場所が多かったかもしれない…
↓「雪…」と思いながらぼんやりしてしまったが、脇から傘を手にした人が現れて、スタスタと街の側へ進んで行った…

↓自身でも少し進み、駅の側を振り返った…

↑「降雪に霞む」とも「雪の中に浮かび上がるかのように」とも言い得る感じがした…
↓厳冬期のような低温には未だ至っていないので、やや粒が大き目で湿った雪が降り頻っていた…

いよいよ「こういう季節…」というような按配だ…
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