↓旭川駅の1番ホームだ…
↑1番ホームと2番ホームは、専ら「富良野線」の列車が発着していて、車輌が停車している時はこういうような感じだ…
美瑛へ向かおうと旭川に至り、「ゆっくりと向かえば…」と640円の切符を求めてホームに出た。旭川・美瑛間の列車は、美瑛の先になる富良野とを往来する列車も含めて「概ね1時間に1本」というような具合で運行されている。(一部にやや間隔が開く例も在るが…)自身の感覚としては「まずまずの使い易さ」という感で、美瑛へ向かうような場合はこの「富良野線」の列車を使う例が多い。(美瑛から旭川に向かう場面でバスに乗車してみたことも在った…これは「列車の間隔?」という場面で、偶々「一寸だけ待つとバスが…」というタイミングだったからだ…)
↓利用することにした列車は、旭川から「富良野線」を南下し、美瑛を経て富良野に向かう列車だった…
↓列車はやや長く待機していた。乗客が未だ少ない間隙に車内の様子を写真に収めた…
↑運転台の周辺にロングシートが在り、2列のクロスシート、1列のクロスシートが組み合わさっている。通勤通学の混み合う時間帯に多めな乗客が入り易い造りだ…
この車輌、キハ150は1993年から1995年に製造されている。旭川に在る車輌は、「富良野線」を意識して「富良野のラベンダー」をイメージしたライトパープルの太いラインが車体に入っている。他の線区で動いているキハ150ディーゼルカーと少し外見が異なる…
↓「発車まで…やや間が在る…」と思いながら、1番ホームに停車中の列車に嵩張るモノを置いてホーム上で寛いでいれば、2番ホームに同型車輌の列車が到着し、3番ホームにはキハ40ディーゼルカーの列車が姿を見せた…
↓旭川駅には様々な車輌による色々な列車が発着しているが…このキハ150ディーゼルカーによる「富良野線」の列車は、凄く「旭川駅らしい」というような気がする…
キハ150ディーゼルカーは「相対的には新しい」ということになるので、多分今後も長く動き続けるであろうが、既に四半世紀も活躍しているので「辺りの景色」のように眼に馴染んだ愛すべき存在になっていると思う。
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