木道…原野…:<サロベツ湿原センター>周辺(2019.11.23)

↓草はすっかり枯れている中…散策のために設置された木道が見える…<サロベツ湿原センター>の傍だ…
23-11-2019 (77)
↑木道に関してはメンテナンス作業が始まっているということで、「立入は御遠慮下さい」ということだったので、入口の辺りで眺めたに留まった…

↓木道が設置されていない辺りを眺めた…「午後の光線」という感じが一寸好い…
23-11-2019 (80)
↑原野を渡る風が、背の高い枯れた草を揺さぶる音ばかりが聞こえるような感だった…

日本国内の本州方面辺りから来る方は、こうした広漠とした景観に感心するらしいが…思い出したのは、何時の間にか少し長く年月を経たが、サハリンの方をここへ御案内した時のことだった…

ここに到着して、これをサハリンの方に御覧頂けば…「ここ…“観光地”ということになる訳…ですか??こういう感じの場所…ロシアはこういうような場所ばかりなのですが?」ということだった。

この場所は、日本国内で想起される「日本の山河」というような風情とは「明らかに異質」であるように思える…

時には…こういう広漠とした風景を眺めてみるのも悪くないと思う…

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