氷点下5℃程度の気温がなかなか上昇しない感な中、降雪が断続し、強風な傾向であり、少々積もって来た粒子の細かい雪が風に舞う…そんな状況だった一日が暮れた訳だ。
↓辺りでは一部に一寸した「吹溜り」が発生していた。降った雪ということでもなく、風に吹き飛ばされた雪が溜まるのである…そういう足下の状況であったが、この稚内港北防波堤ドームが視える辺りに近付いた…

↑この時点で少し風は弱く、「少しばかり雪が降っている」という雰囲気だった…
↓様子を少し伺っていれば、風が多少強くなって来た…

↑「見通し」が悪くなって来ている…
↓降る雪と風に舞う雪とが混淆するような感じだ…

↓低温と強風がキツい感なので「極々短い散策」を切り上げようとして、少し廻り込んだ辺りで稚内港北防波堤ドームを眺めた…

↑少し風が弱まった瞬間であった…
↓そして少し強い風が吹き抜けた…

このような感じ…「(雪が)降っている」というよりも、地元では「吹いている」と表現する場合が多いかもしれない…或いは、過ぎる程に「時季らしい」のが各々の画のような按配だ…
こういう状況の中、トートバッグに入れて持ち歩き、現場で取出して写真を撮った際に使ったのは、<XF35㎜F2>を装着した<X-Pro2>である。レンズもカメラも“防滴”、“耐寒”を謳う製品で、こんな状況下でも確りと使える…
この夕刻の状況では、体中に白い粉雪を被るような感じにもなってしまった…そこから夕食を摂るべく近所の店に寄道してから引揚げた。休んで明けた朝、風雪は少々鎮まった感だ…
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