小樽を少し歩き廻り、札幌へ引揚げようと小樽駅に入ると<区間快速いしかりライナー>なる列車が待機中だった…
↓こういう車輛の列車だった…
↑未だステンレス外装が輝きを残す感だ…2012年に初めて登場している型の車輛である…
↓駅で少し長く停車している時、扉の脇の開閉ボタンを押して車内に入るという仕組み…近年では少し馴染みになって来た…
↑この「開閉ボタン」の方式は本州方面が先行していたと思う。本州方面で出くわした時には少しばかり驚いたものだったが…現在、この733系電車で採用されている…
↓内装はこういう按配…“大都市圏”という感じなロングシートの内装である…
↑北海道の場合…電化区間、架線から電気が供給されてモーターで走行する電車が走っている区間は、“大都市圏”と言って差し支えが無い札幌周辺部が中心だ…函館周辺が少し離れた例外だ…
↓<区間快速いしかりライナー>は小樽から札幌を経て岩見沢へ向かう。途中、札幌・手稲間は琴似意外に停まらないので“区間快速”と称している。が…各駅に停車する普通列車のような感じだ…
↑因みに小樽・札幌・岩見沢の間は「ICカード乗車券」の利用可能エリアだが、小樽から先や岩見沢から先では利用出来ない。小樽へ向かった時、小樽駅で乗換て余市等へ向かう場合は「ICカード乗車券」が使えないので、小樽駅で切符を予め購入するか、列車の乗務員に現金で運賃を支払わなければならないと列車内で繰り返し案内されていた…
或いは…この「733系の在る場所」は、北海道内では「大都市圏」ということになるのかもしれない…そんなことを思うが、同時にこの車輛を視る都度、なかなかに美しいと思う。
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