函館…新幹線の東京・新青森間が713㎞だというが、稚内・函館間は714.9kmだという…札幌での所用を足し、何となく函館まで流れてしまった…函館は「路面電車が行き交う街」だ。
↓「函館どつく前」へ向かう軌道と「谷地頭」へ向かう軌道とが交差する十字街停留所に、谷地頭停留所からの電車が向かって来た…

↓「2」と運行系統番号が掲出されている。この「2」が「谷地頭」と「湯の川」とを結んでいる…

↓この雰囲気…「函館の電停」という感じだと思う…

↓地元の皆さんも、国内外から函館を訪れる皆さんも多用している路面電車だが…車内にこんなモノが掲出されていた…

↑「車輛の紹介」が掲出されている…“電車”の目線で自己紹介するような文面になっているのだが、何か運行している関係者や街の人達に「電車が愛されている」という感が伝わって微笑ましいと思った。
この<3001>というのは、1993年に「久々に新造する車輛」ということで、当時の新しいメカニズムも搭載した「期待!!」の車輛で、関係者の間では長く“新車”が通称だったというモノだという。
↓函館駅前まで乗車し、カーブを曲がって湯の川へ向かって行くのを見送った…

↓辺りの灯りに車体が浮かび上がる感じが好い…

↓「夜の街を往く」という風情…なかなかに好い…

この様子を視て、然程の時間も経たずに…宿で深く眠ってしまい、妙な時間帯に眼を開けてしまった…
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