“北上”の途次、旭川に道草してから更に進むということに決めていて、とりあえず旭川駅に着いて、駅前でバスに乗った訳だ。現在、バスの運賃は片道450円だ。往路は「動物園までノンストップ」の“急行”というバスで30分弱、復路は旭川駅に向かう「運行系統番号47」という普通の路線バス―運転士さんは「47番線発車します」というような要領で乗客に案内していた…―で40分弱を要した…
幾つか「何か…視たいような気がする…」を眺めて来たのだが…
↓如何にも「獰猛な肉食獣」という風情だ…

↑アムールトラだ…ロシア極東の原産で、ウラジオストクでは土産のTシャツのイラストに採用という事例が在る等、「地域のシンボル」というようになっている動物だ…
虎は棲息域に在っては「食物連鎖の頂点」というような存在感なのであろうが、最近は生き易い環境が損なわれていて、広く保護が呼び掛けられる存在ともなっている。こういうように「動物園で飼育」というのも保護の一環という側面が在る筈だ…
↓飼われているエリアで「睨みを利かす…」かのようにアムールトラは動き回っていた…

↑氷点下3℃台の気温で雪交じりという様子だった…粉雪を少々被っている感じが、“故郷”のロシア極東を思わせる…(旭川も似たような気候かもしれないのだが…)
↓「寒い地域の動物は大柄になる」と聞いたような気がするが…寒いロシア極東原産のアムールトラは大きい…身体を伸ばすと2m以上も在るだろうか?

↓新春の休日ということで大勢の来園者で溢れていたが、大きなアムールトラはなかなかに人気だ…

↓動物園で虎を視ると…どうしてもアニメにもなっていて幼少の頃に親しんだ漫画の『タイガーマスク』を思い出して苦笑いしてしまうのだが…

今般…入園後に一寸屋内になっている箇所に入り込んで、普段はやや出番が少ない「中望遠のXF50㎜F2」を装着して使用していたが、動物園の動物のようなモノを撮るには使い易かった…
この記事へのコメント