↓函館にその高田屋嘉兵衛の大きな銅像が在る…

↑些か雪が交じったような中、一寸立寄って眺めてみた…
この大きな銅像は1958(昭和33)年に「函館開港100年」を記念して設置されたものであるという。
↓銅像が設置された辺りは、高田屋嘉兵衛自身の時代には、彼が箱館に在った時に活動していた屋敷が在ったと伝えられる辺りなのだという…

像の高田屋嘉兵衛は、苗字帯刀を許された商人としての正装に身を固めているが、これは「幕府の代理人」という立場でロシア艦と折衝を行った場面を再現したものであるとのことだ…
生まれ故郷である淡路島の<顕彰館>を訪ねてみた経過は在ったが、函館の銅像は初めてゆっくり眺めた。何か嬉しかった…
「街や港を拓いた」という人達の一人ということになる高田屋嘉兵衛…現在の辺りの様子をどんな想いで眺めているのであろうか?
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