
↓何処となく…「遠い国から遥々とやって来た高価なスピリッツ」という風情も漂うボトルだ…愛用のタンブラーに注いで試飲した…

↑東京都内の業者から求めたモノだが、モノは鹿児島県の頴娃で製造されている。当地から視れば「遠い異郷」で造られた銘酒ということにはなると思うが…
「外国の?」というようにも見えるラベルはローマ数字で「LXX」で「70」なのだという。これに関しては少し前にも頂いたのだが、頴娃の酒蔵で製造している「蒸留へのこだわり」というシリーズのモノだ。
醪が入っている容器に蒸気を入れ込んで蒸留をするという通常のやり方に対して、寧ろ欧州の蒸留酒の方式であるのだというが、醪が入った容器の外側に蒸気を当てて蒸留をするという方式が在って、頴娃の酒蔵でそれが行われている。その「外側の蒸気」という蒸留方法のモノを70%加えている内容のモノを既に頂いた経過も在ったが…これは39度と度数が高い原酒のようなモノである…
↓本当に欧州諸国のモノでもあるかのように見えるが、国内のモノである。呑む前に、この外観を眺めるという段階で何やら愉しくなってしまう…

↓何か「スッキリとして強い」という感じの呑み心地だと思った。

当分はこれを愉しめそうだ…
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