安価とも言い悪いかもしれないが、同時に酷く高価というようにも言い悪い…そういうような範囲の食材が「時にはアレ!」という程度に方々で愉しまれているのだと思う…
↓夕食にこういうモノを頂いた…
↑何やら不思議な外観なのだが…「たち」と呼ばれるモノで、鱈の白子である…
↓この「たち」をタレとゴボウと合わせて…卵を掛ける…所謂「柳川鍋」というモノに仕立てる…
↓こういう具合に小皿に取って、熱いモノをゆったりと頂く…
↑今般はストレートな「たち」の中に、加工が施された<たちかま>も少し入っていた…
「たち」は「鱈の旬」ということになる冬季に見受けられる食材だ。色々な頂き方が在る。
この<たち柳川鍋>のように直接に加熱して頂く他、軽く茹でる、半ば生という頂き方もする。汁物に入る感じがポピュラーかもしれない。また小皿の写真に写っているが、磨り潰して蒲鉾のようにする<たちかま>と呼ばれるモノも在る…
実は…前々日に偶々これを出す店に寄って、偶々頂いた<たち柳川鍋>が酷く好かったので、夕食に出た際に「アレのアンコール!!」と、また頂いてしまったのだ…
「たち」は、北海道内に在っては「安価とも言い悪いかもしれないが、同時に酷く高価というようにも言い悪い」という範囲の、「時にはアレ!」と愉しまれ、親しまれている食材の一つではないかと思う…
未だ「鱈の旬」ということになる冬季だ…また「アンコール」ということもしてみるかもしれない…
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