函館には海が見えて古い倉庫の建物を活かした施設が見受けられる<ベイエリア>と呼び習わされる一画が在る。
↓その一画の傍にこういうモノが在る…
↑適度に年季が入った神社だ…
この神社は豊川稲荷神社という。1860年代の前半、文久年間にこの神社が辺りに登場したことから、辺りが「豊川町」と呼ばれるようになったという…
↓函館も何度も大規模な火災を経験していて、この神社も残念ながら損なわれた経過が在ったようで、現在の建物は1940(昭和15)年のモノであるという…
↓辺りは「小さな緑地」というような按配で、少し感じが好かった…
↓変わり易い天候だった日に函館を歩き廻ったが、雪が交じる時間帯にこの豊川稲荷神社に至り、未だ隠れていなかった落葉に雪が被る様が面白かった…
この函館の豊川稲荷神社…19世紀の街でなかなかに人気が高かった経過も在るようだ…現在は「街角の古い然程大きくない静かな社」という感ではあるが…こういう場所に立ち寄るのは面白い。
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