南小樽駅を起点に歩き廻ってみれば、小樽は複雑な地形の上に街が拓けていて、上り坂や下り坂が色々と交差していることに気付く。
↓こんな場所に行き当たった…

↑鳥居が在って<水天宮>と額が掲げられている…
↓段々になっている地形に合わせて、石段が幾つか築かれている…

↓石段を上がり切った辺りが平らになっていて、<水天宮>が鎮座していた…

↓ここは狛犬が大きく立派だ…

↓<水天宮>は1859(安政6)年の創祀と伝わるそうだ。更に以前に開かれていたが、顧みられなくなってしまっていた社を改めて整えたという経過だったらしい。

↑幾つかの神社が合祀された経過が在って現在に至っているようだが、社殿は大正年間に整備されたモノが礎になっているようだ…
↓神社の境内は、何か「高台の展望台」という趣も在る…

↓上がった時よりも街のにぎやかな辺りが近そうだと別な方向の石段を下りてみたが、少し急で驚いた。下りてから振り返った…

この水天宮を訪ねて、複雑な地形の上に街が拓けていることを実感したが、同時にこの小樽の街を存外に歩き廻っていなかったということに思い至った…訪ねた時から然程の時間を経ていないのだが、早くも「また何時か…」と思い始めている…
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