
↑実用本位で無駄が無いデザインだと思うが、同時に優美な形状であるようにも思う…“ドリップポット”である…
何時の頃からか、珈琲豆を居室内で挽いて、湯を沸かして「ハンドドリップ」で淹れて愉しむようになった。「ハンドドリップ」で挽いた豆に湯を注ぐ際、「口が細い“ドリップポット”が好い」と聞き、用意したモノを使っていた。当初、それをガスコンロに直接乗せて湯を沸かしたが、注ぐ際の扱い易さに鑑みた小ぶりなモノであったので、少し使い勝手が悪く感じた。そこで、ヤカンを使って沸かした湯を“ドリップポット”に容れて、その湯を使って「ハンドドリップ」で珈琲を淹れるようになっていた。
そういうようなことが日常化して随分と経っているような気がするが…「もう少し湯を注ぎ易いモノは?」と思い始めていた…
↓そこでこの「より細い注ぎ口」という“ドリップポット”を見付けたのである…

↑以前以上に「この辺り…真ん中に湯を…」というような「思ったポイント」に、加えて「この位まで…」というような「思った程度の量」の湯をスッキリと注ぐことが叶うのだ!
本品は「プロが使う道具」というように目される、国産のステンレス製品なのだそうだ…なるほど「納得!!」である…
これを使って珈琲を淹れると…これまでよりも「少しばかり美味くなった?」という気がしないでもない。「まぁ、いいや…」で注いでしまっていた湯を、「少しコントロール…このポットなら出来る!!」という具合にして注ぐことが可能な訳で、「より理に適った湯の注ぎ方」が然程意図せずとも「出来てしまう…」ということになる、その結果として「少しばかり美味くなった?」と思う場合も在るのかもしれない…
この“ドリップポット”の登場で…珈琲豆の消費量、消費速度が高まってしまうかもしれない…(苦笑)
![]() |

この記事へのコメント
boheme0506
家でも珈琲を楽しまれているのですね。
私も珈琲は好きですから、ドリップポットは
持っていますけど、買い換えたいと思っているところです。
意外にもこれ高くて・・・・
いいフォルムとデザインのものをお持ちですね。
でも、家で楽しまれている方けっこう多いですね。
サイフォンもやってみたいんですけど
場所を取るので・・・
Charlie
おはようございます!
今朝も早速に写真のドリップポットを使いました。毎日活躍中のモノを写真に撮って御紹介しましたが、美しい形状の佳いモノで、非常に気に入っています。
自分で珈琲を淹れて愉しむのであれば、結局はハンドドリップが最も手軽で、道具の扱いも楽なのだと思います。
「毎日使うモノを求める」というような時、頭に思い浮かべるのは「1日あたりの負担額」ということです。例えば1年間殆ど毎日使うなら「価格÷300」で、3年間も使うなら「÷900」です。そうすると、「存外にどうということもない…」という結論に至る場合が多く在ります。そういう理屈で浪費する傾向も在って、好くない考え方なのかもしれませんが…
それにしても、好いドリップポットが在ると、珈琲を淹れることが愉しくなり、実際に出来上がる珈琲も「気のせい」かもしれませんが美味いです。