<サロベツ>:稚内駅(2020.02.29)

↓稚内から旭川へ南下する特急列車のキハ261系ディーゼルカーが早朝の稚内駅に入って来る…
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↑車輛が待機する場所は、稚内駅と南稚内駅との間のやや南寄り辺りに設けられている。早朝に車輛は「少し北上」の後に短くはない259㎞に及ぶ南下に出発する訳だ…

この窓から見える辺り…「最南端から北へ繋がる線路はここが終点です」と在る…「南北」と言うから、「南=起点」で「北=終点」ということか?他方で「南下」と「下る」という他方で「北上」と「上る」ということも在るが…こういう「終点」というイメージが強い稚内駅だが、私個人としては「何処かへ出掛ける場面では、殆ど常時ここから列車に乗る」という意味で「(何時でも)始発駅」である…鉄道の軌道は「ここで終わる」のではなく「ここから始まる」と思っている…

↓そんなことを思いながら、改札が始まったので直ぐにホームへ出た…
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↑キハ261系ディーゼルカーは、稚内・旭川・札幌間の優等列車が「特急」ということになった時に初登場した型であることから、何となく「我が街の列車」という愛着のようなモノも沸く存在だ…

↓改札口に近い「1号車」の指定席に陣取った…早めに乗って車内の様子を写真に収めてみる…
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↑「1号車」は一部がグリーン席で“仕切り”が在るので、奥行きが少し短い感じになる…

↓発車まで間が在るので先頭の「4号車」の側に廻ってみる…
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↓前照灯が点いた…
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↓発車時刻が刻々と近付く…
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この「稚内駅からの出発」という感じ…非常に気に入っている…

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