早朝は、通行人や通過車輛が少な目であることに加え、暗い夜の残滓の中で少しずつ明るくなる中で灯りが完全に消えてしまっていないという「微妙な状態」で、余程歩き悪い天候でもなければ「気持ち好く散策しながら景色を愛でる」ということをするには好適な時間帯であるように思う…
何やらゴチャゴチャした雰囲気の中で稚内から南下して至った小樽…「早朝に少し歩いてみたい…」との想いで、この街で夜を明かした…想いを叶えるには、夜を明かして、朝を迎えてから散策に出るということが「殆ど唯一の方法」のように思っているからだ…
そして迎えた朝に散策に出た。出た時、2台のカメラを持参すべきか否かと迷ったが、潔く<X100F>だけを提げ、何も持たずに出た…
↓小樽運河の光景に見入ってしまった…
↓なかなかに好い感じだ…
↓運河沿いの歩道を歩いた…
↓運河沿いの倉庫の多くは飲食店等に改装されているが、早朝はその灯りが漏れるということも無い…辛うじて非常灯らしきものが点っているのが判る程度だ…
↑夜とは一味違う…
↓少し視点を変えてみた…
↓実に好いものだ…
小樽に関しては「札幌から訪ね易く、街の雰囲気がなかなかに好い」とは思っていたのだが…今般の散策で更に好いと思うようになった…そして<X100F>は、この種の散策に似つかわしい…
この記事へのコメント
boheme0506
小樽は2度訪れたことがありますが
2度とも4月上旬で、隅っこに少しまだ雪が
残っているような状態でした。
雪景色もいいですね、憧れます。
早朝ともあれば、ガス灯?っぽい灯りも
いい雰囲気が出ていますね。
だいたいこの時期の小樽は平均何度くらいあるのでしょう。
流氷では訪れましたが、冬の道南いいですね。
Charlie
こんばんは!!
小樽は「少し雪が多目」というイメージの場所なのですが、今季は少し雪が少な目です。それでも2月後半に少し降って、この辺りは何となく白く覆われた感じになっていました。この日の気温が0℃を少し割り込む程度でした。2月から3月前半は冷え込みが少し厳しい場合も在りますが、何となく「0℃を挟む辺り」というのが北海道内の方々のイメージのように思います。
小樽は札幌から小一時間で辿り着く感じで、今般は思い付いて小樽に泊まってみて、早朝に散策しました…好い感じでした!