成田駅を発って、香取駅へ向かい、下車後は香取神宮を訪ね、19世紀の日本地図製作で知られる伊能忠敬がその種の仕事に携わる以前に長く住んでいたことで知られ、旧い建物の街並みが残る佐原を訪ね、佐原駅から列車で移動…列車に乗る部分以外、香取市内は徒歩…距離にすると5㎞位になるか?
そういうことを思い描いて動き始めた朝、既に雨は降っていた。そしてそれは続き、雨は強まり弱まりを繰り返し、風も時折存外に強めになった。風雨の中、些か屋内や屋根が在る場所で休んだが、特段に傘は使わずに歩き廻り続けた…
列車本数が少な目な時間帯に入った佐原駅で、列車の待ち時間がやや在った。駅舎内に「待合室兼観光案内所」のようになっている場所が在って、そこで一息入れることにした。
酷く衣類が濡れた…荷物を脇に置いて、上着とキャップを脱ぎ、椅子に腰かけて休んだ。身体が冷たく湿って冷えてしまい、酷い低温の中で戸外に出た時のように、手が悴んだ…
↓脇に置いた<X-Pro2>が愛おしくなり、バッグから<X100F>を出して写真に収めた…
<X-Pro2>には<XF16㎜F2.8>を装着した。双方共に「防滴」を謳う製品だ…首からこれを提げ、上着で半ば覆うようにしながら持ち歩いたが、存外に雨水を被った。水滴が画でも視えている…こういう状態でもカメラは元気に稼働する。
普段も持ち歩くが、他所へ出る場合には忘れずに持ち歩きたいモノだ…
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