国外客向けの…:千社札風ストラップ(2020.04.01)

最近は、出先で歩き廻る場面で、眼に留めたコンビニに入ってカップの珈琲を求めて頂く機会が多い。気軽に、安価に、悪くない珈琲を愉しんで一息入れられる…

奈良の早朝…佐保川の桜を愛で、近鉄の列車で1駅移動し、興福寺傍の猿沢池で「奈良らしい光景?」を眺めた後、コンビニに立寄った…

↓珈琲が淹れられるのを待つ間、こんなモノに眼を留めた…
01-04-2020 Nara in morning vol01 (34)
↑個々の漢字は知っているが…何と読むのか判らない…

頭の中に浮かんだのは…かなり以前に流行った「世露死苦」と書いて「よろしく」というようなモノかというようなことであった。

↓更にこれである…
01-04-2020 Nara in morning vol01 (33)
↑中国語の姓と思われるモノが並んでいる…

頭の中に浮かんだのは、昔の中国を舞台に軍勢が戦うような物語で、軍を率いる将軍の本陣に将軍の姓を大きく記した旗が掲げられているというような場面だ…

珈琲が淹れられていた間に驚きながらこれを視ていたが、欧米の言語に在る名に漢字を充てたモノ、中国語の姓を刻んだ、国外客向けの土産的なグッズが、これの正体であるようだった。もしかすると日本語の姓や名のモノも在るのかもしれないが…

コンビニの入口近くにこういうモノが並んでいたというのも、興福寺に近い店であったからなのであろう。そして、コンビニという業態では「或る程度売行き好調のモノを中心に並べる」ということになっているようであるから、これも好評なのだと想像した。

こういう形で…「存在感を増していた国外からの旅客」という事柄を実感してしまった…

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