↓左が竹田駅まで乗車した京都の地下鉄の車輌だ。右は北上しようとしている列車だが、車輌は近鉄のモノだ…

↑こういうような、外観の雰囲気が大きく異なる「他社車輌」が並ぶ様子を眺めるのは一寸愉しい…
竹田駅は、現在の近鉄京都線の基礎となる路線を開いた<奈良電気軌道>の駅として1928(昭和3)年に<城南宮前駅>の呼称で登場し、1940(昭和15)年に竹田駅と改称している。1963(昭和38)年に<奈良電気軌道>と近鉄が合併し、竹田駅は近鉄京都線の駅ということになった。1987(昭和62)年に竹田駅は現在の場所の駅となった。そして1988(昭和63)年には地下鉄烏丸線の延伸区間(京都・竹田)が開通し、近鉄京都線と地下鉄の相互乗入運行も始まったのだという。
↓駅の看板はこういう具合になっている。この看板は、地下鉄烏丸線で見受けられる仕様だ。駅は現在、地下鉄が主に管轄する駅ということになっている。

↑看板の下側、隣の駅を表示する箇所には「地下鉄線」、「近鉄線」と付記されている。「たけだ」と大書されている脇には、地下鉄の駅番号であるK15と、近鉄京都線の駅番号であるB05が併記されている…
↓竹田から南側へ進む列車が発着するホームで列車を待てば…大和西大寺駅を経て、橿原神宮前駅(かしはらじんぐうまえ)に至る列車が現れた…

↑この橿原神宮前行の他、近鉄奈良行の列車も見掛る場合が多いと思う…因みに、この時は橿原神宮前行で大和西大寺駅へ向かい、乗り換えて近鉄奈良駅に至った…
実は…地下鉄烏丸線も、近鉄京都線も、何度も利用したことが在ったが…竹田駅で乗降したのは初めてだったのだ…
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