↓途中でこんな小さな寺に行き当たった…
↑「弘法大師」という文字の提灯が在るが、真言宗の寺で安楽寿院というそうだ…建物脇の桜が美しかった…
↓辺りは桜が咲き乱れ、一部に花びらが散っていたが、何か素晴らしく雰囲気が好かった…
↓桜に包まれて、吸い込まれてしまいそうな気さえした…
↓辺りは＜鳥羽離宮＞の跡の一部ということになるそうだ…
「院政」というモノが絶頂であった時代、実権を握った上皇達が住んでいて、院政の中心であったのが鳥羽離宮ということになる。
↓院政の絶頂期に君臨した上皇達…白河法皇、鳥羽法王の足跡に関する碑が在った。「法皇」というのは、上皇が出家して僧籍を得た場合に冠せられる称号である…
↓辺りには「皇室に所縁?」ということを想起させる紋が刻まれた瓦が使用されているのも見受けられた…
↓「何となく出くわした…」という感の場所ではあったが…非常に好かった!
この桜が咲き乱れていた辺りで親子連れを見掛た。お子さんは2人で、1人は何やらランドセルを背負っていた。もう1人は少し幼いちびっ子だ。2人を連れていた母親が、新入学児童らしい上の子と、幼い下の子の写真を撮っている様子を見掛た…色々と「事情」の生じた情勢下ではあったが…それでも桜は咲き、それでも御入学のような人生の節目は訪れる…そんなことを思っていた…
この記事へのコメント
6x6
私、京都在住時代は、毎日この竹田駅で降りて、当時勤務していた会社に出社しておりました。
休日には京都中あらゆる所に出かけましたが、竹田周辺は勤務先という意識が強く、城南宮すら行ったことがありません。
思いがけず、竹田駅周辺の写真をこちらで拝見し、感無量です。
Charlie
こんばんは!
何処かへ出掛けた時に写真に関しては、当該地域に所縁が在るという方に御覧頂く、御愉しみ頂くというのを殊更に嬉しく思います。
そうでしたか…この竹田の周辺で勤めていらっしゃったのですね。辺りは色々な業種の企業らしいモノが散在している他方に住宅も目立ち、少し郊外風な気分も漂う中で＜鳥羽離宮＞に関連する文化財が見受けられるという具合でした。
この写真の桜の場所ですが、近所に御住まいか御勤めと見受けられる方が弁当を広げているような様子も視掛けました。
今般は「京都から奈良への通り道」ということで、＜城南宮＞に注目して辺りを歩きました。違う季節に、機会が在れば…或いは画の桜が好かったので同じような時季に再訪したい感です。