千葉県内から東京を通って神奈川県内へという総武線と横須賀線とを繋げて往来する快速列車…随分と古い話しながら、東京に在った学生時代に色々な形で乗車したような記憶が在る…
佐原駅から千葉駅へ移動し、更に東京駅へ進もうとした際、思い出していたのはこの「総武・横須賀 快速」という列車だった。
↓列車の先頭辺りになる位置でやって来る列車を待っていると、こんな車輌が現れた…
↑これも、近年に視掛けた記憶が在る他方、乗車した記憶が無い型の車輌だ…E217系電車というそうだ…
E217系電車は1994年から1999年に製造されたそうだ。「4箇所の扉」という方式を初めて導入した例でもあるらしい。成田線で乗車した209系を改良するようにして、より長い距離を運行する車輌としての要求に応えるように仕上げたという経過であるらしい。
↓乗車してみた…ロングシートの車内だ…
日曜日の昼…相対的に列車が混み合わない時間帯ではあると思うが…この日は「外出の自粛を…」ということでもあった日で、人出は控えめだった訳だ…
列車が動き始めれば、車窓では雪が降って一部に積もり始めている様子も見受けられた。扉の上方に在る電光掲示に、雪のために運休や遅れが生じていく可能性も在る旨が表示されてもいた。「何やら…」という雰囲気で、乗車した記憶が無い型の車輌で運行される、やや懐かしい列車に乗車したのだった…
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