稚内駅を出発して南下を続けていた。旭川駅に至ってキハ40による列車に乗車した。
↓列車は終点の滝川駅に無事に到着した…
↑この日は好天な場所が多く、滝川駅辺りも光の感じが好かった…
旭川から札幌を経て小樽に至るまでの区間の函館本線は“電化区間”である。車輌上部のパンタグラフに架線からの電気を受け、車輌に内蔵のモーターを駆動させて走行する「電車」が行き交う区間だ。そういう区間であるが、電化区間の中だけで運行しているように見える列車でも、電気を受けずにエンジンで動くディーゼルカーによる列車が時々混じる…今般はそういう例に出くわした。
↓案内に従って別なホームへ動けば、岩見沢行の列車が既に待機していた…
↓この、なかなかに好い内装の721系電車による列車である。3輌編成だ…
札幌にもっと近い辺りでは、ロングシートの内装となっている、少し新しい車輌が登場する例が多いのだが、岩見沢以北の電化区間での普通列車は、この721系電車で運行されているようだ…
↓行き交う特急列車の動きが落ち着く頃を見計らうように列車は出発を待っていた…
「専らディーゼルカー」という辺りから、「電車が主流」という辺りへ至ると、何となく「遠くまで来た…」という気分が高まってしまう。今般は、そういう気分を旭川ではなく、滝川で味わうようなことになった…
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