
↓その名も「琉球」という銘の泡盛である!

↓1846(弘化3)年に起こった酒蔵の流れを汲む<新里酒造>(しんざとしゅぞう)の製品である。現存する沖縄県の酒造会社の中では、ハッキリしている起源が「最も古い」ということになるのだそうだ…

↓「琉球」という銘は<新里酒造>が使っていて色々な種類が在るようだが、頂いているのは「43度」というモノだ…

↑新しい酒と、年月を掛けて熟成の古酒とがブレンドされているのだという。
「“薫り”“旨味”“余韻”の3つのテーマをコンセプト」とメーカーでは謳っているが、看板に偽りは無い!!インディカ米から丁寧に造る旨味が詰まっていて、瓶を開ければ芳香が立ち昇り、口にすれば「じわり…」と味が拡がって、「美味い酒を…」という幸せな余韻が残るのである…
沖縄県では、甕に度数が高めな泡盛を永く置いて愉しむというやり方が在ると聞くが、或いは「それに少し近い感じ」を、瓶の酒を開けるだけで愉しむことが出来てしまう…というのが、この<琉球 43度>が目指しているものなのかもしれない…そんなことも思った。
何となくストレートで頂いているが…度数がやや高いことを然程意識しないような、すうっと呑むことが出来るような感じである…こういうモノ!!非常に好い!!
↓当分はこれをゆったりと愉しむことが出来そうな感だ…

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