昨今の「事情」の故に近隣で夕べを過ごす場所が軒並み休業というようなことになれば…休んでしまう時間帯は早まり、朝に眼を開ける時間帯も自ずと早まる。
そんな訳で早朝に起き出してみると東の空が明るいことに気付き、直ぐに「極々短い散策」に出てみる…
↓岸の側の海面が正しく鏡面のようだ…何か「海に手を突っ込むと天を掴むことも出来そう…」とさえ錯覚てしまう…(勿論、海に手を突っ込むようなことはしないが…)
気温は4℃、5℃というような次元か?前日の日中に気温が多少上昇した状態から大きく下がらず、前日朝よりも空気が温い。しかし海岸を渡る微風はやや冷たい…「温かい」とは言い悪いが、「酷く寒い…」と眉を顰める程でもない…
↓朝陽が上昇する経路に相当すると見受けられる場所で、光が滲んで溢れるような具合になって来た…
↓低空の雲の隙間から光が溢れてしまっているかのような感になり、天の感じが少し変わって来た…そして朝陽の一部が少し判るような感じにもなって来た…
↓朝陽が高度を上げ、光が広く解き放たれたような感だ…沿岸部も朝陽の光に照らし出されたようになる…
↓海面に「光の路」が形成されている…
雲、風、朝陽が天空の上で繰り広げている事柄が、静かな海面の上で揺らぎ続けた…そんな状況に出くわしたような気がする…
遠方から足を運んででも眺める価値が在りそうな風景であると思うが…「極々短い散策」というような範囲の場所で、「独占?」するかのようにこういう景色が眺められるというのは、非常に幸いなことだ…
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