↓最近、何となく聴く(または聞く)機会が増えたディスクだ…
↑整理整頓が不得手な自身だが…古いディスクがゴチャゴチャと集まっている中から何となく見付かったという代物である…
「日本の古くからの音楽」ということになる雅楽の楽器である篳篥(ひちりき)を演奏することで知られる東儀秀樹の作品だ。
残念ながらコンテンツは記憶していないのだが…唐招提寺を扱ったテレビドキュメンタリーのBGMということで制作・発表となったディスクだ。
篳篥(ひちりき)で奏でられる主旋律に色々な音が組合された3曲(実際的には2曲で、残る1曲は最初の曲の別ヴァージョンということになる…)が収められたディスクだ。
「唐招提寺」は、なかなかに劇的な展開で開かれ、そして伝統が遥かな時を超えて受継がれている訳だが、古くからの楽器による哀愁を帯びた音色で奏でられる主旋律と、色々な音での伴奏が酷く好い感じだ…
こういう音に何となく耳を傾けながら、遥かな昔から受継がれる文化に想いを巡らせる他方…古くからの文物を豊富に抱えている地域へふらりと出掛けてみたいというような想いを募らせる昨今だ…
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